【クリプトキャッチ!釣り★スタ】課金要素なしで運営できる理由

グリーグループとして初となるブロックチェーンゲーム「クリプトキャッチ!釣り★スタ」はSuiチェーン上でリリース予定。
無料プレイ可能、課金要素なし、ガス代もグリー負担ということで、どういうビジネスモデルになっているのか、インタビューしました。

「クリプトキャッチ!釣り★スタ」はどんなゲーム？

「釣り★スタ」を元にしたブロックチェーンゲーム。
ゲームをプレイして「釣り竿」をレベルアップしていき、一定レベルを超えると釣り竿をNFT化して売買可能になる。釣り竿の取引は「Suiチェーン」上で行われるが、ガス代についてはグリーが負担する（ただし上限あり）。

「クリプトキャッチ!釣り★スタ」の遊び方

ブラウザでのプレイを想定しており、無料で遊ぶことができる。

ブロックチェーンについての知識がなくても（Suiもガス代もウォレットもわからなくても）楽しめるシンプルなゲームを目指している。

元となる釣り★スタはどんなゲーム？

元となるゲームの釣り★スタは、2007年にリリースされて以来、根強い人気を誇る釣りゲーム。

プレイヤーは多彩な釣り場を巡りながら、さまざまな種類の魚を釣り上げるスリルと興奮を味わうことができる。

このゲームの魅力は、簡単な操作でリアルな釣り体験が楽しめる点だ。より多くの種類の魚を、そしてより大きな魚を釣ることに、大人から子どもまでつい時間を忘れて夢中になってしまう。

2019年にはSwitch版の釣り★スタワールドツアーがリリース。

Joy-Conを使った直感的な操作で、リアルな釣りの感覚を味わえるようになったのが特徴だ。登場する魚は180種以上、70種以上の釣り道具に、40か所の釣り場。楽しみ方が大きく広がった。

このように、新しい試みによって釣りの楽しさを広げていくゲーム展開もまた非常に魅力的なゲームである。

釣りの醍醐味はやはり大物を釣り上げることだが、大物を釣るためには、相応の竿が必要になる。
そのため、強力な竿を手に入れて強化することが攻略のカギとなる。

「クリプトキャッチ!釣り★スタ」では、この最も重要なアイテム「竿」を取引可能になるため、釣り★スタを元にしたゲームであるものの、全く異なる体験ができる。

Suiチェーンを採択した理由

グリーが現在バリデーターとして参画しているチェーンが、Sui,Avalanche,Oasys,Polygonの4チェーン。
その中で、チェーンとしての信頼性、サポート、ディールの条件等が最もかみ合ったのがSuiチェーンだった。

なぜ課金要素なしで運営できるのか？

Suiチェーン上のトランザクションが増えれば（Suiチェーンが盛り上がれば）、バリデーターとしての報酬が増える。釣り★スタに課金要素を入れなくても、Suiチェーンのユーザーを増やすことで利益を出せるという見込み。

チェーン、ゲームパブリッシャー、ユーザーが全員嬉しいwin-win-winの関係性を目指している。

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